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コナン映画&動画「純黒の悪夢(ナイトメア)(2016年公開)」

映画「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」は劇場版シリーズの記念すべき第20弾!

警察の安室透やFBIの赤井秀一、CIAの水無怜奈が劇場版初登場!

黒の組織の仲間である記憶喪失の女性と楽しい時間を過ごしながら追いかけるミステリーとアクションを盛り込んだドキドキの本作品を、内容だけでなく主題歌・監督・犯人についてもネタバレと感想を交えながらまとめてみました。

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コナン

「純黒の悪夢(ナイトメア)」内容・あらすじ


ある漆黒の夜、日本警察にスパイが侵入。

イギリス、ドイツ、アメリカなど各国の謀報機関や、FBIの機密データを持ち出そうとします。

しかし公安の安室透(降谷零)によって阻止され、スパイは逃亡するも、FBI赤井秀一のライフル弾に車を打ち抜かれ、スパイは道路の下へ転落します。

その翌日、東都水族館を訪れたコナンたち。

そこで怪我をした独りぼっちの女性に出会います。

どうやら彼女は記憶喪失であるようで、コナンたちは女性の記憶が戻るよう手助けしようと試み一緒に水族館を楽しむことに。

一方で常に監視を続ける黒の組織の幹部であるベルモット…。

この謎の女性の正体とは一体…?

そして黒の組織との関連は…?

映画「純黒の悪夢(ナイトメア)」の主題歌


(出典:Amazon)

B’zによって歌われている『世界はあなたの色になる』が主題歌となっています。

作詞を稲葉浩志、作曲を松本孝弘が手掛けています。

この名曲は劇場版だけでなくアニメシリーズのオープニングとしても起用され大人気ですね。

『沈黙の15分』の主題歌『Don’t Wanna Lie』以来、なんと約5年ぶりのタイアップで、『純黒の悪夢』のために書き下ろされた楽曲です。

本作品は「純黒」がテーマの作品ですが、それに合わせたかのようにコナンの作品の影の部分にしっかり接近されていて、聴く人それぞれが何色に染まるのだろうかと気になります。

今までとは一味違う名曲となっていますね!

映画「純黒の悪夢(ナイトメア)」の監督


(出典:Livedoor.blog)

前回の『業火の向日葵』同様、静野孔文氏が監督をつとめられています。

作画的に弱くなりがちなシーンの原画も担当しているそうで繊細な部分もしっかりと演出されていますね。

具体的にいうとオスプレイの射撃で観覧車のネオンサインが割れていくシーンの破壊効果などを担当したのだとか。

そして赤井と安室の格闘シーン!

ジークンドーの使い手とボクサーに依頼し、本作品のように足場のない状況で戦いを行なってもらった動画を参考にしたそうです^^

そのこともあってとても細かく描かれていて2人が戦うシーンは本作品の見所でもありますね!

「純黒の悪夢(ナイトメア)」の犯人は!?ネタバレ注意


公安やFBIのスパイたちのリストが盗みだした黒の組織の女性。

逃げる彼女を安室やFBIの赤井は追いかけますが、その最中に女性は組織にスパイリストのデータを送信してしまいます。

組織はその情報を元にスパイを殺害していき、日本ではベルモットがデータを送信した後、行方知らずになっている女性を探していました。

そしてコナンたちは東都水族館で記憶喪失となった謎の女性と出会います。

そこでコナンたちは彼女の記憶が戻るまで一緒に水族館を楽しむことに!

しかし驚くべきことにその謎の女性は、黒の組織のボスの腹心の部下No.2である「ラム」の直属の部下であるキュラソーでした。

キュラソーは記憶喪失のまま日本の警察に保護されます。

楽しい時間を過ごしているうちに自分に優しく接してくれるコナンたちに心を許したキュラソー。

しかし徐々にキュラソーは記憶を取り戻します。

優しさに触れ完全に心が丸くなったキュラソーは、組織への復帰を頑なに拒みました。

キュラソーを狙った黒の組織により、観覧車に爆弾が仕掛けられたと知ったコナンと安室と赤井は、すぐさま動き出します。

容赦なく観覧車ごと攻撃してくる黒の組織。

緊張感溢れる激しい戦いが繰り広げられますが、日本の警察の活躍により、黒の組織は撤退します。

しかし、攻撃を受けた観覧車は水族館に向けて転がり始め…。

そして最悪なことに観覧車には少年探偵団が乗っており…。

それを見たキュラソーは、自分の命を犠牲にしてまでも観覧車を止め少年探偵団を守り抜きます。

キュラソーの活躍により人々は助かりました。

最後の最後で人間味溢れる優しい心を取り戻したキュラソーにはとても感動でした!

コナン映画「純黒の悪夢(ナイトメア)」まとめ


冒頭から黒の組織の謎の女性を追いかけて繰り広げられるカーチェイス、爆発や転落といったアクションもありかなりスリリングです!

そして、東都水族館を舞台に記憶をなくした黒の組織の女性と少年探偵団たちが楽しい時間を過ごしながら謎が明らかになっていきます。

女性の記憶が戻った後、少年探偵団を命がけで守るシーンは、涙なしでは見れません。

黒の組織と接触するドキドキと、感動も味わうことのできる本作品は絶対に見逃せません!

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